身近なものでパルスジェットエンジンの基本動作原理を再現してみます。

ジャム瓶です(笑。
高さ10cmぐらいのやつ使います。
今回はこのビンを使用し、簡単なパルスジェットエンジンを製作します。

φ10mmほどの穴をあけます。
今回はこれが吸排気口になり、吸入、排気のプロセスが繰り返されパルス音を発します。
弛張型発振ですね。
ちなみに、出来るだけ丸くなるよう削っていくといいです。
燃料はアルコールを使用します。無難なのは燃料用アルコールでしょうか。
これは薬局などで普通に買えるものなので大丈夫でしょう。

このアルコールをジャム瓶に入れて、点火させるわけです。
点火すると気化しているアルコールに引火。一気に燃焼し、ガスを吹き出します。
そして内圧が下がり、外の空気が吸い込まれます。
このとき、瓶にはまだ火が残っているためアルコールと混ざり燃焼します。
上記の燃焼プロセスの繰り返しになります。

アルコールを3mL量り取り、瓶に注入します。
そして気化させるのに1、2分待ちます。
構造が単純な代わりに、周りの環境(温度・湿度等)に左右されやすいので根気強く動作するまで試していきましょう(笑。

ブフォァッ!!!
約20秒ほどでしょうか。
激しく音を出して燃焼します!
動画はこちら。
YouTube - The Jam Jar Jet
ちなみに秤の上で動作させたところ、20gほどの推力は出るようです。
お手軽なので工作感覚でどうぞ。

ジェットが終わっても触らないように! 熱いです!
何回か連続で動かす場合には、瓶が熱いと始動しづらい模様です。
ビンのためにもクールダウンしてあげましょう。
「Jam Jar Jet」等で検索すると海外サイトでディフューザー(拡散器)まで付いているようなものを見かけます。
色々と改良していってどれだけの力が出せるのか試すのも面白いでしょう。
なお、出力が上がるにつれ、ビンが割れる可能性が出てきます。
注意しましょう。