新しいデバイスを使用するために、CentOS 5.6のカーネルをコンパイルします。

CentOS5.6でアップデートをした状態だと「2.6.18-238.e15」が適用されているはずです。

ポートマルチプライヤーを使用するために、2.6.39にカーネルを更新します。

■コンパイルに必要な条件を整える

yum install gcc rpm-build redhat-rpm-config ncurses-devel

カーネルをコンパイルするために、上記のコマンドを実行し環境を整える。

 

■カーネルをダウンロードする

cd /usr/src/
wget http://www.jp.kernel.org/pub/linux/kernel/v2.6/linux-2.6.39.tar.gz
tar -zxvf linux-2.6.39.tar.gz
cd linux-2.6.39

■カーネルのコンパイル準備

make mrproper
cp /boot/config-2.6.18-238.9.1.el5 ./.config
make oldconfig
make menuconfig

■menuconfigでの変更箇所

Kernel Panicにならないよう、General setupの以下2つにチェックを入れる。

[*] enable deprecated sysfs features to support old userspace tool
[*]   enabled deprecated sysfs features by default

ポートマルチプライヤーを使用するために、Device DriversのSerial ATA (prod) and Parallel ATA (experimental) drivers以下、ポートマルチプライヤを有効にする。

 

■カーネルのビルド

make clean
make bzImage
make modules
make modules_install
make install

 

■GRUBの設定変更

起動時のカーネルを切り替えるために、grub.confを変更する。

vi /etc/grub.conf

「default=1」を任意の数字に変える。

自分の場合は、今回コンパイルした2.6.39の位置に変更するために、0を指定。

■カーネルが切り替わっているか確認

reboot

再起動後に以下を実行する。

uname -a

カーネルのバージョンを確認する。