さくらのVPSにインストールしたDebian6 i386にデスクトップ環境(GNOME)を入れてみます。

また、VNCで接続を行うまでのメモ。

 

 

■GNOMEを入れる

sudo tasksel を実行する。

”グラフィカルデスクトップ環境”をスペースキーで選択、Tabキーで移動し、”了解”でインストール開始。

このままでは日本語フォントがないので文字化けをしてしまいます。

sudo aptitude install ttf-takao

とりあえず、ttf-takao(日本語フォント)を入れておくと、GNOMEの文字化けがないようです。

ちなみに、aptitude show gnome で、GNOMEを構成するパッケージを調べていき、必要なものだけをインストールしていくこともできますが、トラブルのもとですのでおすすめはしません。

(OpenOfficeなどサーバーには必要ないものが入ってしまいますが我慢・・・)

sudo reboot で再起動するとGNOMEが立ち上がってきます。

(インストール後、すぐに起動したい場合はstartxでも出来るはず)

 

■さくらのVPS VNCコンソールでの動作確認

コントロールパネルからVNCコンソールを開いてみましょう。

GNOMEデスクトップが現れるはずです。

自動ログインにはなっていないので、該当ユーザーでログイン後、

システム→システム管理→ログイン画面を開き、自動ログイン設定をしました。

また、端末を開き、以下のコマンドを実行しましょう。

LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

ホームフォルダが英語になりますので、ssh越しでも楽に操作できるようになります。

 

■GNOMEのメニューから管理者検眼が必要なアプリを起動できない・・・?

gksudoで起動できる。

それかrootのパスワードをsudo passwd rootで設定する。

PAMでの認証の裏ではsuでアプリが実行されるので、

rootパスワードを空にしている場合は、suできないので何も実行されなくてハマる。

 

■VNCサーバーを入れる

コントロールパネルから毎回接続するのは手間ですので、VNCサーバーをインストールします。

sudo aptitude install vnc4server

vncpasswd パスワードを2回入力して設定。

vncserver :1 起動

起動すると~/.vnc/xstartupに設定ファイルが出来上がる。

vncserver -kill :1 一旦停止

 

■VNCサーバーの設定ファイルを記述する。

vim ~/.vnc/xstartup

内容は以下のようにした。最初の数字は行番号。

9: # xsetroot -solid grey

10: # vncconfig -iconic &

11: # x-terminal-emulator -geometry 80×24+10+10 -ls -title “$VNCDESKTOP Desktop” &

12: # x-window-manager &

13: exec gnome-session &

デフォルトでの画面解像度は1024×768ピクセル(XGAモード)・16ビットカラー(最大65536色)とのこと。

私は変更する必要性を感じなかったので特に変更はおこなっていない。

 

■VNCサーバーの自動起動

自動起動するのに起動スクリプトを書くのが面倒なので、rc.localに記述した。

具体的には以下のように。

sudo vim /etc/rc.local

内容は以下の一行。最初の数字は行番号

13: /bin/su 実行するユーザー名 -c ‘vncserver :1 &’

 

起動スクリプトを書きたい人はここらへんを参照するといい

http://linuxer.seesaa.net/article/41636114.html

http://surf.ml.seikei.ac.jp/~nakano/linux/init.d.html

 

■動作確認(Macから接続)

再起動すると、VNCサーバーは5901ポートで待ち受ける。

ssh -L 5901:localhost:5901 ユーザー名@サーバー

などでポートフォワードして、接続した。

Mac付属の画面共有.appだとローカルホストへの接続ができないため、

Chicken of the VNCを使用。