QNAPにdnsmasqを入れて内向きDNSサーバーを構築

Linuxで動作しているNAS「QNAP TurboNAS TS-419P+」にdnsmasqを入れてみました。

自宅サーバーなどがある場合、LAN内の名前解決のためだけにbindを使うのも手間なので、

dnsmasqを使用してLAN内の名前解決用のDNSサーバーを構築出来ます。

 

QNAPのQPKG CenterからOptwareが導入済み、SSHでのログインが可能な状態を前提とします。

ipkgコマンドが使えることを確認しておいてください。

 

ipkg update

ipkg upgrade

ipkg install dnsmasq

 

たったこれだけです。

インストールが終わると以下のように表示されます。

To complete the installation, you should check /opt/etc/dnsmasq.conf,
and then run /opt/etc/init.d/S56dnsmasq to start dnsmasq.
Successfully terminated.

 

まずは起動する前に設定を変更します。

 

vi /opt/etc/dnsmasq.conf

 

エディタが起動したら、

83行目付近でユーザーとグループの指定がされてない状態ですので、

user=admin

group=administrators

と、します。

また、67行目付近に名前解決したいエントリを追加します。

address=/htlab.net/192.168.0.100

このように書くことによって、LAN内でhtlab.netにアクセスした場合に、192.168.0.100まで行くようになります。

 

設定が終わったら保存して、起動します。

/opt/etc/init.d/S56dnsmasq

 

QNAPは再起動すると一部領域が初期化されるため、

念のためautorun.shに「/opt/etc/init.d/S56dnsmasq restart」を追記しておきました。

ココらへんの話は以下の投稿を参照してください。

QNAPのNAS(TS-419P+)のカスタマイズ

 

QNAP自体のDNSサーバー設定は、ルーターの方に向けておきます。

DHCPサーバーで通知するDNSサーバーをQNAPのIPに変更すればOKです。

固定IPで使ってる場合には、IPアドレスの変更を忘れずに。

 

dnsmasqをDNSサーバーとして指定することで、

PC→dnsmasq→ルーター(DNSサーバー)

となり、dnsmasq上で存在しないエントリに関してはルーターの方までフォワードされます。

 

“QNAPにdnsmasqを入れて内向きDNSサーバーを構築” への2件のフィードバック

  1. keroro より:

    こんにちは。

    過去のコメントに投票しましたが、WVP-2100Wのファームウェアを探しています。

    可能でしたら、配布して頂けませんでしょうか?

    お手数をおかけしますが、宜しくお願いいたします。

  2. […] • QNAPにdnsmasqを入れて内向きDNSサーバーを構築 http://htlab.net/blog/2013/05/14/qnap-dnsmasq/ […]

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